高齢者向け浴槽マット、吸盤式と自沈式どっち? 毎日の「片付けやすさ」から考える

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浴槽の滑り止めマットを探すとき、まず気になるのは「本当に滑らないか」だと思います。

ただ、実際のレビューを追っていくと、購入した後には別の問題が出ていました。

それが、

使った後にどう片付けるか

です。

吸盤式の場合は、

浴槽に固定する
→ 入浴する
→ 使用後に吸盤を外す
→ 洗う
→ 干す
→ 次回また固定する

という流れになります。

実際のレビューには、吸盤が多くて着け外しが大変、吸盤部分の掃除が面倒、といった声があります。一方で、安全性を優先してそのまま使い続けている人もいます。

また、毎回外して乾燥させることで、カビの心配なく使えている例もあります。

つまり、吸盤式そのものが悪いわけではありません。

問題になるのは、

毎日の「押す・剥がす」という動作が負担にならないか

です。

 

一方、自沈式・置くだけ式は、吸盤を一つずつ固定する必要がありません。

浴槽に置いて使い、使用後は持ち上げて洗ったり干したりします。

実際に、

吸盤式は外すのが大変
→ 自沈式へ変更

した人のレビューもありました。

自沈式に変えて「手入れが楽になった」と書いている例もあります。

ただし、こちらには別の負担があります。

それが、

重さ

です。

自沈式は浴槽内で浮かないよう、ある程度重さのある製品があります。

そのため、

吸盤を剥がす動作は減った
→ 今度は毎回持ち上げる必要がある

という変化が起こります。

 

つまり、吸盤式と自沈式では、

どちらが優れているか

というより、

どちらの動作なら毎日続けられるか

で考えた方がよさそうです。

吸盤式を考えやすい場合

軽いマットを扱いたい。

重い物を持ち上げる方が負担になる。

吸盤の着脱を自分または家族が問題なくできる。

こういう場合は、吸盤式が候補になります。

 

自沈式を考えやすい場合

吸盤を一つずつ押したり剥がしたりするのがつらい。

吸盤部分を掃除するのが負担になっている。

ある程度重さがあっても持ち上げられる。

こういう場合は、自沈式・置くだけ式を確認する価値があります。

 

選ぶ前に一度だけ確認したいこと

浴槽マットを選ぶときは、

入浴中に滑らないか

だけでなく、

入浴後、誰が片付けるのか

まで考えてみると選びやすくなります。

本人が毎日片付けるなら、

吸盤を剥がす動作
と
マットを持ち上げる動作

のどちらが負担になりそうか。

家族が管理するなら、その家族にとって毎日続けられるか。

購入後の時間まで想像しておくと、「安全にはなったけれど管理が続かない」というズレを減らせそうです。